お金を増やしたい全員におすすめのインデックス投資銘柄1選!

高配当株投資の基礎知識

悩むサラリーマン
悩むサラリーマン

投資初心者は、まずはインデックス投資っていうから

証券会社のホームページで見てみたけど、種類がたくさんあってどれが良いか分からないよ

確かに、たくさんの種類があり、何を選んだら良いか難しいですね。

でも、ポイントが分かれば、正しい商品(銘柄)を選ぶことができます。

ただし、気をつけないと証券会社だけが儲かる商品(銘柄)に誘導されてしまいますよ!!

しっかり勉強して、自分が得する商品を選びましょう!

この記事は、金を増やしたい人におすすめのインデックス投資の銘柄をお教えします。

よし
よし

貯金習慣もなかったアラフォーサラリーマンの私が、金融投資で月3万円収入を増やし、毎年家族で旅行にいくことが出来ています。

投資を上手にコツコツ行えば、誰でも月3万円収入を増やすことができますので、最後まで、そして色々な記事を読んでください。

先に、結論です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称オルカンの1択!!

理由①:非常に分散されているから

インデックス投資でお金を増やすためには、リスクを減らさなければなりません。

リスクを減らすためには、1つでは無く複数の銘柄に分散することが重要です。

  • 投資の格言で、「卵は1つのカゴに盛るな!」と言われています。
  • カゴを分けることで、もしも落とした時にすべての卵を失うことを避けられます。
  • ここでいう「カゴ」とは金融投資では「投資対象銘柄」になり、「落とした時」とは「暴落」となります。

投資の勉強をすれば、「暴落を避けられではないか」と考える方がいるかも知れませんが、

暴落を避けることは、天才以外は不可能です。

株の短期的な値動きを当てることはできないのです。

そして、それでも暴落は必ず訪れます。

悩むサラリーウーマン
悩むサラリーウーマン

暴落って必ず来るの!?

お金を増やすことは出来ないの!!

天才でない普通の人が資産を増やせる方法はあるのでしょうか?

実はあるのです!!

それは、暴落することを前提とし、予めリスクに備えて投資先を分散しておくことです。

では、投資先の分散とはどのような方法があるのでしょうか?

  1. まず、会社を分散すること。1つの会社より、複数の会社に投資した方が分散されます。
  2. 次に、業界を分散すること。1つの業界より、複数の業界に投資した方が分散されます。
  3. そして、国を分散すること。1つの国より、複数の国に投資した方が分散されます。

私がおすすめするオルカンの分散の程度を見てみましょう。

オルカンは何に投資しているのでしょうか?

オルカンは、投資可能な全世界の株式に投資しており、世界の時価総額カバー率は約85%(先進国:23ヵ国・地域新興国24ヵ国・地域)

*時価総額とは、株価 × 発行済株式数 = 時価総額

つまり、国も!、業界も!!、会社も!!!、分散しているのです!

オルカンを購入するだけで全世界に投資することが出来ます!

オルカンはすごいんです!!

他の銘柄も気になりますよね

では代表的なインデックス投資銘柄の分散程度を比較してみましょう。

比較対象は、SBI証券と楽天証券での販売金額ランキング上位3銘柄(2025年2月時点)を選んでいます。よく売られている銘柄ということです。

  1. オルカン:                                     投資対象は全世界の大中型株約2,900銘柄、全世界の株式の時価総額カバー率約85%
  2. 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):           投資対象は米国の大型株株約500銘柄、全世界の株式の時価総額カバー率約38%               (85%×60%×75%=38%、S&P500の全米国株式に占める時価総額比率は約75%)
  3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称 SBI・V・S&P500):   投資対象は米国の大型株株約500銘柄、全世界の株式の時価総額カバー率約38%
  4. 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド(愛称 楽天・プラス・S&P500):      投資対象は米国の大型株株約500銘柄、全世界の株式の時価総額カバー率約38%
  5. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称 楽天・VTI):              投資対象は全米株式全体で米国の大中小型株約4,000銘柄、全世界の株式の時価総額カバー率約51%                                 (85%×60%=51%、米国株の全世界株式に占める時価総額比率は約60%)

図で見ると、オルカンが非常に分散されて、リスクが低いことが分かると思います。

一方で、分散させるなら他の金融投資も組み入れたらどうか?というご意見もあると思います。

例えば、債権やゴールドを組み入れるということです。

たしかに、投資以外の金融投資を組み合わせるやり方もありますが、全体の利回りが下がってしまうためオススメしません。

株式投資以外の金融投資の利回りを知りたい方は、

投資の中で金融投資をおすすめする理由3選!」の記事も読んでみてください。

個人的には、現金と株式投資の比率でリスク管理することが、シンプルでオススメです!!

理由②:運用コストが安いから

インデックス投資の対象である投資信託等の運用や管理には費用がかかり、それを運用コストと言います。

運用コストは必ずかかるため、出来る限り小さくすることが重要です。

確実に生じるものをしっかりとコントロールすることが、お金を増やすために肝心です。

代表的なインデックス投資銘柄の運用コストを比較して見ましょう。銘柄はSBI証券と楽天証券での販売金額ランキング上位3銘柄(2025年2月)を選んでいます。

  1. オルカン:運用コストは0.131%、対象期間は2023年4月26日~2024年4月25日                         (出典:交付運用報告書
  2. 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):         運用コストは0.104%、対象期間は2023年4月26日~2024年4月25日(出典:交付運用報告書
  3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500):  運用コストは0.10%、対象期間は2023年9月15日~2024年9月17日(出典:交付運用報告書
  4. 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド【愛称】楽天・プラス・S&P500:  運用コストは0.09%、対象期間は2023年10月27日~2024年7月16日(出典:交付運用報告書
  5. 楽天・全米株式インデックス・ファンド【愛称】楽天・VTI:             運用コストは0.19%、対象期間は2023年7月19日~2024年7月16日(出典:交付運用報告書
  6. SBI証券で5位の商品も参考で乗せておきます。                   大和-iFreeNEXT FANG+インデックス:               運用コストは0.796%、対象期間は2024年1月31日~2025年1月30日(出典:交付運用報告書

図で見てみると、楽天・VTIは運用コストが高く、次にオルカン、そして楽天・プラス・S&P500などS&P500を対象とする商品は最も運用コストが低いことが分かります。

そうなると、S&P500を対象とする商品が良いと思うと思いますが、

オルカンとの差は0.025%です。

この差をどのように捉えるかということがポイントです。

もしも米国の経済がダメになった時でも、世界の中で経済が伸びていれば、オルカンは生き残ることができるので、その費用として0.025%分が高いか安いかということを考える必要があります。

もしも、S&P500(米国の大型株株約500銘柄)を対象とする商品に投資していて、アメリカ経済が怪しい雲行きになったとします、その時にこのままで大丈夫なのか?、商品を乗り変えた方が良いか?と不安に思うと思います。

現在の経済状況からはアメリカだけが倒れることは考えにくいですが、オルカンに投資しておけばそもそも考えなくて大丈夫で、不安な気持ちにもなりません。

投資のことを考えなくて良い、時間を他のことに使える「オルカン」がインデックス投資の最適と思います。特に投資初心者にはおすすめです!

理由③:十分な利回りだから

代表的なインデックス投資銘柄の利回りを比較して見ましょう。銘柄はSBI証券と楽天証券での販売金額ランキング上位3銘柄(2025年2月)を選んでいます。

  1. オルカン:年利は14.11%、2014〜2024年の年間収益率の平均値(交付目論見書より算出)
  2. 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):         年利は17.74%、2014〜2024年の年間収益率の平均値(交付目論見書より算出)
  3. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500):  年利は0.10%、2019〜2024年の年間収益率の平均値(交付目論見書より算出)
  4. 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド【愛称】楽天・プラス・S&P500:  年利は15.51%、2023〜2024年の年間収益率の平均値(交付目論見書より算出)
  5. 楽天・全米株式インデックス・ファンド【愛称】楽天・VTI:             年利は16.25%、2023〜2024年の年間収益率の平均値(交付目論見書より算出 )

図を見てみると、オルカンが最も利回りが低いですが、通常、株式投資の期待利回りは、年利4.4〜8.2%と言われていますので、オルカンも十分な利回りと言えます。

ここ最近の米国市場は非常に調子が良かったので、利回りが良すぎると思っていて良いです。

長期投資が前提なので、長い期間でみれば利回りが落ち着き、オルカンも十分な利回りといえます。

以上をまとめると、金を増やしたい人におすすめのインデックス投資の銘柄は、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称オルカンの1択!!

理由は、

  • 理由①:非常に分散されているから
  • 理由②:運用コストが安いから
  • 理由③:十分な利回りだから

可能であれば、利回りが最も高く、分散も効いていて、運用コストが小さい銘柄をも購入したいものですが、そんな商品は存在しないのです。(そんなものがあれば、みんな欲しいww)

そんな中で、利回り、分散、運用コストのどこに比重を置くか、が個人の判断になります。

株式投資のリターン、分散によるリスク回避、運用コストとのバランスが良く、比較的に安全側に比重を置いているのがオルカンです!初心者にも安心な投資対象となります。

以下は注意点です。

15年以上の長期投資をすることが前提となります。

また、一気に購入することは一切オススメしません。また、未来は過去の実績を反映するとは限りませんので、購入することについては自己判断になります。

さらに投資をする前には、必ず家計管理をして投資に充てられる資金の見える化と確保しましょう。

また、金融投資をするためには証券口座が必要です。

オススメの証券口座は

オススメの証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券

また、お金のことを学びたい方に、オススメの本はこちら!

【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学

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よし
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しっかりと金融投資をして、お金を増やして、お金を増やすこと以外にも時間を使えるようになりましょう!

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