この15項目は、リベ大公式YouTubeで紹介されている「優良な高配当銘柄を見分ける8項目」をはじめとするリベ大の視点を引用し、私独自の視点を加えて全15項目に拡張したものです。リベ大生の方にも、これから始める方にも参考になる内容となっています。
高配当株投資を始めたいけれど、
-
「銘柄が多すぎて選べない🥲」
-
「PER?PBR?専門用語が難しい🤔」
-
「できるだけ分かりやすい判断基準がほしい❗️」
そのような悩みを多く聞きます。
そんな悩みを解決できるように、
誰でも “安定して伸びる高配当株”
を選べるようにするための、
分析指標15項目の簡易版解説です。
貯金習慣もなかった
アラフォーサラリーマンの私が、
配当で月3万円の収入を増やし、
毎年、家族で旅行にいくことが
出来ています😁
ただし同じ結果が誰にでも約束されるものではありません。
必要な元本、税金、減配や株価変動のリスクがあります。
コツコツ続ける方法をお伝えしますので、
最後まで、そして色々な記事を読んでください🙇
結論
“安定して伸びる高配当株”を選べるようにするための、
分析指標15項目とその基準は以下のとおりです。
①配当利回り:3.75%以上
②PER:15倍未満
③PBR:0.5〜1.5倍
④売上高:増加傾向
⑤EPS(1株利益):増加傾向
⑥ROE:8%以上
⑦営業利益率:10%以上
⑧自己資本比率:40%以上
⑨BPS:増加傾向
⑩営業キャッシュフロー:黒字&増加
⑪現金等:増加傾向
⑫1株あたり配当金:増加傾向
⑬配当性向:30〜50%
⑭事業の将来性:成長可能性の有無
⑮購入検討基準配当利回り:過去の水準から設定

✅足切り基準
①配当利回り:3.75%以上
高配当株投資の目的は、
「安定した配当金を受け取ること」です。
一般的に、
配当利回り3.5%以上が高配当株と
言われていますが、
せっかく手間をかけて高配当株投資を
するなら、
できるだけ高い方が良いですよね❓
また、
配当金には税金がかかります。
税率20.315%を前提にすると、
配当利回り3.75%は税引後で約2.99%です。
(3.75%×0.79685=2.9881875%)
税引後で3%を確保するには
税引前で約3.765%が必要ですが、
分かりやすさを優先して
税引前3.75%以上を足切りの目安にしています。
NISA口座などでは税の扱いが異なります。
利回りが低すぎる銘柄はこの時点で除外したいです。
といことで、
足切り基準の配当利回りは、3.75%以上!
✅割安度:価格相当の価値があるか
②PER:15倍未満
次に、割安度を確認します。
割安度とは、企業の価値と株価の関係を表す指標で、
株価が企業の価値に⽐べて低い状態であることを 確認できるものです。
PERとは、”株価が利益の何倍になっているか”を表す指標です。
PER=株価÷1株あたり純利益(EPS)
日本株の平均PERは15倍前後なので、
PER15倍未満は、
一般的に割安ゾーンと言えます。
ということで、
PERは、15倍未満!
③PBR:0.5〜1.5倍
PBRとは、”株価が純資産の何倍か”を示す指標です。
PBR=株価÷1株あたりの純資産(BPS)
日本株の多くは
PBRが0.5〜1.5倍に収まります。
1倍未満となると
株価が資産価値を下回ることとなり、
割安で放置されている可能性があるということです。
また、1倍以上となると、
株価が1株あたり純資産(BPS)を上回っている状態で、
帳簿上の資産価値にプレミアムが乗っていると言えます。
さらに業種によって差はありますが、
極端に高い場合(例:3倍超)は、
過熱感が強いことが多いです。
高配当株では安定性を重視するため 、
異常値を避け、
0.5〜1.5倍を基本ラインとしています。
ということで、
PBRは、0.5〜1.5倍!
このPERとPBRの2つ基準は
「できるだけ安く買う」ための大事な視点です。
✅業績と財務・キャッシュ:好業績・財務優良か
④売上高:増加傾向
次に、業績と財務・キャッシュを確認します。
配当は“利益”から支払われます。
配当を続けて出してもらうためには、
業績が安定して伸びている企業である必要があります。
ということで、
業績と財務・キャッシュでは、
企業が好業績を継続できるかを確認します。
さて、
話を売上⾼に戻します。
売上高とは、
企業が商品などを販売して得た⾦額の合計です。
配当⾦は企業の利益から⽀払われますので、
利益の源泉である売上⾼が増加していることが⼤事です。
売上高は、増加傾向!
⑤EPS(1株利益):増加傾向
EPSとは、Earnings Per Shareの略です。
1株当たり純利益を示す指標です。
EPSは、企業の稼ぐ力を表します。
計算式は、
EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式数
配当金は企業の利益から支払われます。
安定した配当金を出し続けるには、
利益が毎年増加することが大事です。
ということで、
EPS(1株利益)は増加傾向!
⑥ROE:8%以上
ROEとは、Return On Equityの略です。
企業の自己資本(株主が出資したお金)に対して、
どれだけの利益を出しているかを示す指標です。
ROEは、企業の稼ぐ力の効率性を表します。
計算式は、
ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100
日本企業の平均ROEはおよそ6~8%です。
平均を上回れば、配当金がしっかりと貰える可能性が高いと考え、
ROEは8%以上としています。
ということで、
ROEは8%以上!
⑦営業利益率:10%以上
営業利益率とは、売上高に対する営業利益の割合を示す指標で、
企業の本業での稼ぐ力の効率性を測るものです。
本業から利益を出せているか?を企業全体からみる指標です。
計算式は、
営業利益率(%)=営業利益÷売上高×100
日本の上場企業の営業利益率の平均は5~8%程度とされており、
10%を超える企業は上位の約30~40%に入る傾向があります。
ということで、
営業利益率(%)は10%以上
⑧自己資本比率:40%以上
自己資本比率とは、
企業の総資本のうち、自己資本(純資産)が占める割合を示す指標です。
企業全体の財務状況の健全性を示す指標です。
計算式は、
自己資本比率(%) = (自己資本 ÷ 総資本) × 100
自己資本比率が40%未満の場合、
他人の資本に依存しているため、
経済危機や金利上昇局面で倒産リスクや減配リスクが高まります。
倒産しにくく、かつ減配リスクが小さい企業
を選ぶため、
自己資本比率は40%以上を基準としています。
ということで、
自己資本比率は40%以上!
⑨BPS:増加傾向
-
BPSとは、
「Book-value Per Share」の略です。 -
1株あたり純資産を示す指標で、
-
企業の財務状況の健全性を示す指標です。
計算式は、
BPS = 純資産 ÷ 発行済株式数
BPSが増加していると、
1株あたりの帳簿上の純資産が厚くなっていることを意味します。
ただしBPSはあくまで帳簿上の数値で、
実際に解散・清算した場合の受取額は、
資産が帳簿どおりに売れるか、
負債や清算費用がどれだけあるかで変わります。
購入価格を上回る金額が戻る保証はありません。
ということで、
BPSは増加傾向!
⑩営業キャッシュフロー:黒字&増加傾向
営業CFとは、営業キャッシュフローと読み、
本業の現金収入と支出の差額を示す指標です。
企業の稼ぐ力を確認できます。
プラスであれば
本業で現金が入ってきている、
マイナスであれば
本業から現金が出ていっていることが分かります。
会計上の利益とは別物で、
利益が黒字でも売掛金や在庫が増えれば営業CFはマイナスになりますし、
赤字でも減価償却費が大きければプラスになることがあります。
数年の推移と、増減の理由を合わせて確認します。
利益がないと配当金をもらい続けにくいので、
営業CFは黒字(プラス)かつ増加傾向であることを基準としています。
ということで、
営業CFは黒字&増加傾向!
⑪現金等:増加傾向
現金等とは、現金及び現金同等物を表します。
具体的には、
手元にある現金、預金、そして満期日が3ヶ月以内の短期的な投資などを指します。
現金が少ない場合、
材料などの仕入れ、新しい設備投資、給料などの支払いが
出来なくなります。
つまり、
企業としての活動が制限されることにつながります。
企業が安定した利益を出さないと、安定した配当はもらえないので、
現金等は増加傾向であることを基準としています。
ということで、
現金等は増加傾向!
✅株主還元:配当金を継続できるか
⑫1株あたり配当金:増加傾向
次に、株主還元を確認します。
高配当株投資では、配当金を安定的に貰うことが目的です。
ですので、
株主還元では、企業が配当金を継続的に出し続けられるかを確認します。
まずは、1株あたり配当金です。
配当金とは、
企業が株主に利益を現金で分配することです。
高配当株投資では
購入した時の利回りでの配当金額がもらえれば良いという考え方になりますが、
企業の業績で配当金が下がること(減配)は避けたいので、
配当金は上昇傾向であることが大切です。
ということで、
1株あたり配当⾦は増加傾向︕
⑬配当性向︓30〜50%
配当性向とは、
企業の利益のうち、配当⾦として株主に⽀払っている割合を⽰す指標です。
計算式は、
配当性向(%)=(配当⾦⽀払総額 ÷ 当期純利益)× 100
または、
配当性向(%)=(1株当たり配当額 ÷ 1株当たり当期純利益)× 100
配当性向が⾼すぎると、
たくさん配当⾦をもらえ嬉しいけど、
業績が少しでも悪化すると減配につながってしまいますし、
現⾦が減るので将来の成⻑に投資できなくなってしまいます。
一方で低すぎる場合は、
株主還元に消極的な可能性があります。
ただし配当性向が低いこと自体は、
利益に対する配当の負担が軽いということでもあり、
業績が悪化したときの減配耐性はむしろ高いのが一般的です。
成長投資を優先しているケースもあるため、
利益の安定性・手元現金・会社の還元方針と合わせて判断します。
また、⽇本企業の平均的な配当性向は約30〜40%であり、
株主への利益還元と将来への事業投資のバランス が優れている数値として
定着しています。
さらに、配当を株主還元策として重視している企業では、
配当性向を50%としているところもあります。
平均を基準にしつつ、株主還元を重視する企業も対象にするために、
配当性向は30〜50%としています。
ということで、
配当性向は30〜50%!
✅将来性:成長する事業があるか
⑭事業の将来性:成長可能性の有無
次に、将来性を確認します。
高配当株投資では、
配当金を安定的に貰い続けることが目的ですので、
継続的に成長する企業を選ぶ必要があります。
将来性では、企業の事業の成⻑可能性を確認します。
これまでは、企業の現状を確認してきましたが、
未来への投資をしていることも大事です。
企業は新たな事業へ投資しないと、将来的には売上が下がってしまいます。
では、具体的には何を見たら良いかというと、
各社のIR情報から、中期経営計画や決算説明資料を確認し、
事業に将来性があるかどうかを確認します。
例えば、
以下のような視点で確認します。
・新たな事業モデルに投資しているか?
・人口増加をターゲットにした事業をおこなっているか?
・海外展開をしているか?
・ESG投資など環境に配慮した取り組みにつながる事業をおこなっているか?
ざっくり言うと、
社会課題の解決に向けた取り組みをしているか
ということかと思っています。
業種や会社ごとに特色がありますので、色々と見ていくと面白いですよ。
ということで、
事業の将来性は、成長可能性の有無を確認!
✅️購入検討基準配当利回り
⑮購入検討基準配当利回り:過去の水準から設定
最後に、購入検討基準配当利回りです。
高配当株投資では、できるだけ安く購入すること、
言い換えると高値で買わないことが大切です。
「①配当利回り」で⾜切りをして、
「②PERと③PBR」で割安度を確認するものの、
銘柄毎に配当利回りの推移幅は異なります。
そのために、
銘柄ごとに「この利回りになると割安」という水準を定める必要があります。
過去の利回り水準を参考に、
割安と判断できるラインを設定することをおすすめします。
具体的な算定方法は詳細版で解説します。
ということで、
購入検討基準配当利回りは、過去の水準から設定!
✅無料で使える確認ツール️
これまで紹介してきました
高配当日本株を選ぶための15項目分析指標を
確認できる無料ツールを紹介します。
1 Yahoo!ファイナンス等
以下の基準は、 Yahoo!ファイナンスなどのサイトで確認できます。
①配当利回り/②PER/③PBR
2 IR BANK
以下の基準は、 IR BANKのサイトで確認できます。
また、業績と財務・キャッシュ、株主還元の最新情報は決算短信で公開されます。(すぐにIR BANKに反映されますが。。。)
決算短信は、各社ホームページのIRページで確認できます。
④売上高/⑤EPS/⑥ROE/⑦営業利益率/⑧自己資本比率/⑨BPS/
⑩営業CF/⑪現金等/⑫1株配当金/⑬配当性向
3 各社IRページ
事業の将来性は、各社ホームページのIRページで確認できます。
4 IR BANK(購入検討基準配当利回り)
購入検討基準配当利回りは、 IR BANKのサイトで確認できます。
結論
最後にまとめです。
“安定して伸びる高配当株”を選べるようにするための、
分析指標15項目とその基準は以下のとおりです。
①配当利回り:3.75%以上
②PER:15倍未満
③PBR:0.5〜1.5倍
④売上高:増加傾向
⑤EPS(1株利益):増加傾向
⑥ROE:8%以上
⑦営業利益率:10%以上
⑧自己資本比率:40%以上
⑨BPS:増加傾向
⑩営業キャッシュフロー:黒字&増加
⑪現金等:増加傾向
⑫1株あたり配当金:増加傾向
⑬配当性向:30〜50%
⑭事業の将来性:成長可能性の有無
⑮購入検討基準配当利回り:過去の水準から設定

この“簡易版15項目”だけでも、
以下の効果を得られると思います
-
危険な高利回り銘柄(ゾンビ銘柄)を避けられる
-
倒産しやすい企業を避けられる
-
業績の不安定な銘柄を除外できる
-
配当が連続する企業を選べる
-
初心者でも失敗しくい
しかし、
実際に「買っていいタイミングの判断」や「自信を持って名柄を選ぶ」
には、
-
購入検討基準の具体的な分析方法
-
異常値の除外方法
-
「増加傾向」の許容範囲の判断方法(毎年必ず右肩上がりという銘柄は実際は少ないです。)
-
企業別の適正利回りの算出方法
-
実際の銘柄での判断例
といった詳細の判断軸が必要になります。
🔒 この続きは詳細版で詳しく解説します。
詳細版では、この選び方を深く踏みこんで、
-
購入検討基準配当利回りの具体的な算定方法
-
増加傾向の具体的な判断方法
-
実際の銘柄を使った分析
など を分かりやすくまとめていきます。
15項目をすべてマスターし、
“安定して伸びる高配当株”
をご自身の力で選べるようになっていただきたいと
思います😁
このnoteでは、
「働くだけでは増えない時代に、どう資産を育てるか」
をテーマに高配当株投資に関する情報を
発信しています。
フォロー・スキ・コメントが励みになります😊
※投資にあたっては各種情報をご自身で確認のうえ、最終的な判断と責任は投資家ご自身にてお願いいたします。
※本記事は内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや不備があっても当方は一切の責任を負いかねます。
▼ 私の学びの原点
この15項目は、リベ大公式YouTubeで紹介されている「優良な高配当銘柄を見分ける8項目」をはじめとするリベ大の視点を引用し、私独自の視点を加えて全15項目に拡張したものです。リベ大学習者の方にも、これから始める方にも参考になる構成にしています。
👉 私の高配当株投資の原点―『リベ大YouTube』から育てた高配当株15項目分析


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