【無料】【1928】積水ハウス|予想含め15期連続増配・配当の下限145円を15項目で簡易分析

積水ハウス(1928)を独自15項目で簡易分析 銘柄分析
【無料】【1928】積水ハウス|予想含め15期連続増配・配当の下限145円を15項目で簡易分析

本記事は、よし@高配当株の無料note記事をブログ向けに掲載したものです。数値の基準日は2026/10/07です。予想値は記事作成当時のもので、最新の株価・業績予想を示すものではありません。

『2027年1月期予想を含めて15期連続増配、第7次中期経営計画で1株当たり配当金の下限を145円に設定、累積建築戸数は約275万戸』の景気敏感・大型株を15項目で簡易分析。
主要指標の簡易分析結果を無料公開し、配当投資家が『購入検討に値する銘柄か?』を数値で確認できるレポートです。


作成日: 2026/10/07 / 無料版


⚠️ 免責事項
本記事は投資助言業ではなく、公開情報に基づく個人的な銘柄分析です。
特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資の最終判断は読者ご自身の責任で行ってください。


こんな悩みはありませんか?

  • 積水ハウスは配当利回り4.37%で予想を含め15期連続増配へ。でも2027年1月期は減益の予想、本当に購入して大丈夫?

  • PERは9.61倍と控えめに見えるけれど、いつ・いくらで購入を検討すればいいのか判断がつかない…

  • 2024年に米国の住宅会社を買収して借入が増えた会社。米国事業の苦戦が配当に響かないか心配で一歩を踏み出せない…

もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、この記事はまさにあなたのために書きました。

実はこの銘柄、戸建住宅・賃貸住宅の請負と、その管理・リフォームを土台にする住宅大手で、会社は2027年1月期の年間配当145円で15期連続の増配になる見込みと説明しています。第7次中期経営計画(2026〜2028年度)では1株当たり配当金の下限を145円とし、中期的な平均配当性向40%以上の方針も続けています。

こうした悩みに、独自の15項目チェックリストで正直に答えるのが本シリーズの特徴です。現在の株価水準が購入検討に値するかどうかを15項目で簡易検証します(具体的な購入検討基準は有料版で公開)。


この記事で分かること(無料版)

  • 積水ハウスの企業としての強み・懸念

  • 独自15項目チェックリストの判定結果【簡易版】(⭕️❌️)

詳細の独自15項目チェックリストの判定結果、「企業の将来性」、「具体的にいくらで購入検討すべきか」の答えは有料版で公開しています。


なぜこの分析が信頼できるのか

世の中には「なんとなく良さそう」で銘柄を勧める記事があふれています。しかし本記事では、データに基づく15項目の評価基準で、銘柄分析を行っています。

  • データと再現可能な基準に基づく投資判断

  • 1銘柄あたり15項目・複合判定で網羅的に評価

  • 同業他社比較・過去10年トレンド・ライバル比較を含む多角的分析

  • NotebookLM で IR 資料 35件を AI 検証・原典裏付けを担保


基本情報

証券コード: 1928
企業名: 積水ハウス株式会社
業種: 建設業
市場: 東証プライム
銘柄特性: 景気敏感・大型株(TOPIX Large70構成銘柄)
株価: 3,319円(2026/10/07時点)
配当利回り: 4.37%(2027/01期予想)
年間配当: 145円(2027/01期予想)
PER: 9.61倍(2026/10/07時点)
PBR: 0.96倍(2026/10/07時点)
ROE: 9.96%(2027/01期予想)
EPS: 345.55円(2027/01期予想)
BPS: 3,300.57円(2026/01期実績)
営業利益率: 8.22%(2027/01期予想)
自己資本比率: 42.7%(2026/01期実績)
配当性向: 42.0%(2027/01期予想)
連続増配期間: 15期(予想含む・2021年1月期の記念配当5円を含む)
連続非減配期間: 15期(予想含む・2021年1月期の記念配当5円を含む)

⚠️ 株価・PER・PBR・配当利回りは2026/10/07時点の数値です。最新の値は証券会社のサイト等でご確認ください。

大型株(TOPIX Large70)とは?
東証株価指数(TOPIX)の規模別の区分で、時価総額と流動性(売買のしやすさ)が特に大きい「TOPIX Core30」の30銘柄に次ぐ70銘柄。Core30とあわせた100銘柄が「大型株」にあたる。本シリーズでは、銘柄の規模を体感の時価総額ではなく、この区分で判定している。


この銘柄の魅力(メリット)

まずは積水ハウスの「強み」から見ていきましょう。結論から言うと、予想含め15期連続増配・1株当たり配当金の下限145円/請負型・ストック型で売上の5割超(借上げ住戸の入居率98.1%)/PER9.61倍・PBR0.96倍の評価水準/米国戸建住宅を次の柱にする第7次中期経営計画という4つの強みを併せ持つ、住宅大手です。

積水ハウスの4つのビジネスとは?
会社は事業を4つに分けて説明している。請負型は、お客様の土地に戸建住宅や賃貸住宅などを設計・施工して引き渡す事業。ストック型は、請負型で建てた賃貸住宅の管理(一括借上げ・運営)と、住宅のリフォームを行う事業。開発型は、住宅用地の仕入れと販売、分譲マンション、オフィスやホテルなどの都市再開発の事業。国際は、米国を中心に戸建住宅の販売や宅地・賃貸住宅の開発を行う事業。2026年1月期の売上高4兆1,979億円の構成は、請負型31.8%・国際30.4%・ストック型21.3%・開発型16.1%。

1. 予想含め15期連続増配と配当の下限145円

会社は、2027年1月期の年間配当145円で15期連続の増配になる見込みと説明しています。1株当たり年間配当金は2017年1月期64円から2027年1月期予想145円へ、10年で約2.3倍です。なお2021年1月期の84円には創立60周年の記念配当5円が含まれており(普通配当は79円)、15期連続の増配はこの記念配当を含めた年間の配当金で数えた期数です。

株主還元の方針は「中期的な平均配当性向40%以上」で、第7次中期経営計画(2026〜2028年度)では1株当たり配当金の下限を145円に引き上げました(前の計画では110円)。

2. 国内の請負とストックが支える安定した収益

2026年1月期の売上高は請負型1兆3,460億円・ストック型9,005億円で、2つを合わせると全体の5割を超えます。累積建築戸数は274万9,520戸(2026年1月末)で、ここで建てた住宅と賃貸住宅が、管理とリフォームの顧客基盤になっています。

ストック型の中心は賃貸住宅の一括借上げで、借上げ住戸72万3,808戸・入居率98.1%です。

3. PER9.61倍・PBR0.96倍の評価

2026年10月7日時点の株価3,319円は、PER9.61倍・PBR0.96倍。PERは私の基準(15倍未満)・過去10年平均(10.22倍)・同業3社の平均(10.99倍)をいずれも下回り、PBRも1倍を下回る水準です。

ただし2027年1月期の予想EPSは345.55円で、前期の358.07円から減る見込みです。利益が伸びない予想のなかでの評価水準であることは、あわせて押さえておく必要があります。

4. 米国戸建住宅を次の柱にする第7次中期経営計画

2024年4月に米国の住宅会社MDCの買収を完了し、2026年1月には米国の住宅会社4社を統合して一体で運営する体制に移りました。

第7次中期経営計画(2026〜2028年度)では、最終年度に売上高5兆260億円・営業利益4,500億円・当期純利益3,000億円・ROE12%台後半を目標に掲げ、国際事業の営業利益は1,650億円(2026年1月期の国際事業は、2026年度からの区分の組み替え後で383億円)へ引き上げる計画です。

配当の下限(1株当たり配当金の下限値)とは?
業績が下がっても、1株当たりの年間配当金をこの金額より下げない、と会社が先に示しておく約束。積水ハウスは第7次中期経営計画(2026〜2028年度)で下限を145円とした(その前の第6次中期経営計画では110円)。これとは別に「中期的な平均配当性向40%以上」という方針もあり、利益が伸びれば配当も増える設計になっている。ただし下限は中期経営計画の期間に対する約束で、「前の年より配当を減らさない」とまで約束しているわけではない。


独自15項目チェックリストの判定結果【簡易版】

⚠️簡易版の判定は「単年度または直近2年」基準です。有料版では10年推移での詳細判定を行うため判定が変わる場合があります。

足切り
① 配当利回り(3.75%以上)⭕️【4.37%】

割安度
② PER(15倍未満)⭕️【9.61倍】
③ PBR(0.5〜1.5倍)⭕️【0.96倍】

業績
④ 売上高(増加傾向)⭕️【4,197,922→4,260,000百万円】
⑤ EPS(増加傾向)❌️【358.07→345.55円】
⑥ ROE(8%以上)⭕️【9.96%】
⑦ 営業利益率(10%以上)❌️【8.22%】

財務
⑧ 自己資本比率(40%以上)⭕️【42.7%】
⑨ BPS(増加傾向)⭕️【3,027.64→3,300.57円】
⑩ 営業CF(黒字&増加傾向)⭕️【62,885→216,325百万円】
⑪ 現金等(増加傾向)⭕️【390,307→434,925百万円】

株主還元
⑫ 1株あたり配当金(増加傾向)⭕️【144→145円】
⑬ 配当性向(30〜50%)⭕️【42.0%】

将来性
⑭ 事業の将来性 ❓️(詳細は有料版)

検討基準
⑮ 検討基準配当利回り ❓️(詳細は有料版)

総合スコア: ⑭ 事業の将来性及び⑮検討基準利回りを除く13項目中11項目クリア(⑭⑮判定は有料版)

予想含め15期連続増配と配当の下限145円という還元姿勢、PER9.61倍・PBR0.96倍の評価水準、自己資本比率42.7%の財務は基準を満たしています。一方で❌️となる ⑤EPS・⑦営業利益率 は、これが「前期の一時的な利益の反動と米国事業の立て直し途中による状態」なのか「見過ごせない問題点」なのか、詳細の検討が必要。
さらに、簡易分析は、分析期間が「単年度または直近2年」と短期すぎるため、長期間のデータによる分析が必要。

無料版インフォグラフィック
▲ 無料版インフォグラフィック
15項目分析レーダーチャート
▲ 15項目分析レーダーチャート

▲ 積水ハウス 15項目分析レーダーチャート(13項目中11項目クリア)


この銘柄の懸念点(デメリット)

ここまで読まれて『今すぐ買いたい』と思われた方もいるかもしれません。しかし——本当に懸念点はないのでしょうか?

配当株として長期保有するなら踏み込んで確認すべき論点があります:

  • 米国事業:MDC買収後の米国の住宅事業の採算が、計画どおり戻るかをどう読み解くか?

  • 収益性:営業利益率が10%に届かない状態を、住宅・建設という業種の特性とみるか、別の課題とみるか?

  • 財務・借入:買収で増えた借入と海外の格付の引き下げを、財務の立て直しの計画とあわせてどう読み解くか?

  • 国内住宅市場:新設住宅着工の減少と建設費の上昇をどう読み解くか?

  • 2027年1月期の減益予想:前期の一時的な利益の反動とみるか、利益の伸び悩みの始まりとみるか?

  • 分析期間:「単年度または直近2年」と短期すぎるため、判定の精度が低い。

これらが「合理的な状態」なのか「見過ごせない論点」なのか——切り分けを誤ると長期保有で判断を誤る可能性があります。

各論点の長期10年間推移を基にした本質分析・業態構造との照合・同業他社比較は、有料版で公開しています。

また、「何%の利回りで買えばいい?」の答えが見えない

「足切り基準クリア(4.37%≧3.75%)= 即購入の合図」なのか?

この問いに数値で答えるのが、独自指標⑮購入検討基準配当利回り。具体的な検討水準は、有料版で公開しています。


たった一つの判断ミスが、数十万円の差になる前に

3年後・5年後のあなた自身に問いかけてみてください。

「あの時、積水ハウスが PER 9.61倍・配当利回り 4.37% で見えていた局面で、本当に買うべきだったのか?それとも待つべきだったのか?」

たった一つの判断ミスが、100株なら数万円、長期保有なら配当を含めて数十万円の差になります。

その判断を「勘」や「割安に見えたから」で決めるか、過去10年の株価データから逆算した購入検討水準(⑮購入検討基準配当利回り)を含めた、割安度、業績、財務・キャッシュ、株主還元、将来性を網羅する15項目の徹底分析で決めるか。

大切なお金だからこそ、『勘』や『なんとなく』で買って後で後悔してほしくない。納得して、株を買ってほしい。そんなあなたのために、有料版では過去10年のデータと公式IR資料、AI 検証を駆使して徹底的に分析しています。

⑮購入検討基準配当利回りの具体的な水準を含めた15項目すべての判定結果と判定理由は、有料版で全公開します。

さらに、4枚の図解(評価まとめ・業績まとめ・財務・キャッシュまとめ・株主還元/将来性/購入検討基準まとめ)も全公開。文章を読む時間がなくても、図解を見るだけで分析の核心が一目で把握できる形式です。


🔒 有料版で公開している内容

この無料版では「15項目のうち13項目の簡易判定結果」までを公開しました。
しかし、高配当株投資家として本当に知りたい、10年間の分析をした『各基準の詳細分析結果』『具体的な購入検討水準』は有料版でのみ公開しています。

有料版では以下を数字で明らかにしています:

  • 検討基準利回りの具体値(統計的裏付けあり)

  • 購入検討株価の具体値(現在価格との乖離%)

高配当株投資家として「購入検討機会が来る銘柄かどうか」を数字で確認できるようになります。

さらに有料版では、各15項目の詳細解説、同業他社との詳細比較、購入シナリオ、IR資料の抜粋まで完全網羅。

👉 【1928】積水ハウス|予想含め15期連続増配・配当の下限145円を宣言、いくらなら購入を検討してよいか独自15項目で検証(有料版)


まとめ

  • 戸建住宅・賃貸住宅の請負と、その管理・リフォームを土台にする住宅大手・2027年1月期予想を含め15期連続増配、第7次中期経営計画で1株当たり配当金の下限を145円に設定

  • ⑭事業の将来性及び⑮検討基準利回りを除く13項目中11項目クリア(⑤EPS・⑦営業利益率が簡易分析で❌️)

  • 足切り基準(3.75%)はクリア(配当利回り4.37%)

  • 総合的な投資判断・検討基準利回りの具体値は有料版で公開


▼ この銘柄を見つけたスクリーニングシステム(おまけ)

私はこの銘柄を自作のスクリーニングシステムで発見しました。仕組みに興味のある方は👉 こちら(無料・全公開)。

具体的な「いくらで購入検討すべきか」は有料版で解説しています。


📚 本15項目分析の原点

本記事の15項目分析は、リベ大公式YouTubeで紹介されている「優良な高配当銘柄を見分ける8項目」をはじめとするリベ大の視点を引用し、私独自の視点を加えて全15項目に拡張したものです。
👉 私の高配当株投資の原点―『リベ大YouTube』から育てた高配当株15項目分析


▼ 他の銘柄分析も読んでみませんか?

高配当株の15項目分析シリーズは、他の銘柄も公開中です。

👉 【1605】INPEX|予想含め6期連続増配・累進配当を宣言、いくらなら購入を検討してよいか独自15項目で検証
👉 【3003】ヒューリック|18期連続増配の都心・駅近特化デベロッパー、独自15項目で「今、購入検討に値するか」を検証
👉 【4540】ツムラ|20期連続非減配・医療用漢方シェア84.6%を15項目で徹底分析
👉 【4662】フォーカスシステムズ|6期連続増配へ・同業最安PER10倍を15項目で徹底分析
👉 【3231】野村不動産HD|15期連続増配でもPER8倍台・PBR1倍割れを15項目分析
👉 【4743】アイティフォー|累進配当・地銀向け審査シェア73%を15項目で徹底分析
👉 【4206】アイカ工業|18期連続増配・建材ニッチトップを15項目分析
👉 【8058】三菱商事|10期連続増配・バフェット銘柄を15項目で徹底分析
👉 【7164】全国保証|13期連続増配+営利率70%超、統計で見えた『購入検討タイミング』
👉 【8316】三井住友FG|5期連続増配・累進配当・メガバンク随一の株主還元を15項目で徹底分析

▼ 用語がわからない時は

👉 保存版!高配当日本株の選び方:15項目分析指標(簡易版)で基本的な用語を解説しています。


#高配当株 #資産形成 #お金の不安 #配当金生活 #今を豊かに #積水ハウス

※本資料は公開情報に基づく個人的な銘柄分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
※投資にあたっては各種情報をご自身で確認のうえ、最終的な判断と責任は投資家ご自身にてお願いいたします。
※本資料は内容の正確性・完全性を保証するものではなく、誤りや不備があっても当方は一切の責任を負いかねます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました